ドライバーの皆さん、日常の運転で「大人が付き添っていない子ども」を道路で見かけたとき、どのような運転を心がけていますか? 「気をつけよう」「飛び出さないでね」と心の中で思うだけになっていませんか? 実は、保護者が付き添っていない子どもを見かけた際、運転者が取るべき行動は「道路交通法 第71条」によって明確に定められています。 道路交通法 第71条(第2号)とは? 法律には、以下のように記載されています。 車両等(自動車や自転車含む)の運転者は、監護者が付き添わない児童若しくは幼児が歩行しているときは、一時停止し、又は徐行して、その通行又は歩行を妨げないようにすること。 ここでの重要ポイントは 3点 です。 「自動車」だけでなく「自転車」も対象:車を運転する人だけでなく、自転車に乗るすべての人が守るべき法律です。 「一時停止」または「徐行」が義務:単に「気をつけながら通り過ぎる」のではなく、万が一の飛び出しにも即座に止まれるスピード(徐行)、あるいは確実に止まる(一時停止)必要があります。 マナーや思いやりではなく「運転者の義務」:子どもを守る対応は、運転者の“親切心”ではなく“法律上の義務”です。 なぜ子どもへの配慮が「義務」なのか? 子どもは大人と比べて、以下のような特徴があります。 視野が狭い(大人の約3分の2程度と言われています) 興味があるものに夢中になると周りが見えなくなる 車の速度や距離感を正しく判断できない 子どもたちに「車に気をつけなさい」と注意を促すことにも限界があります。だからこそ、命を守る責任はハンドルを握るドライバー側にあるのです。 今日の運転からできること 通学路や住宅街、公園の近くを走るとき、1人で(または子ども同士で)歩いている姿を見かけたら、まずは「スピードを落とす(徐行)」「いつでも止まれる準備をする」ことを徹底しましょう。 「子どもを守るのは、運転者の義務。」 一人ひとりの意識と行動が、かけがえのない子どもの命を守り、誰にとっても暮らしやすい安全なまちをつくることにつながります。安全運転義務の履行をお願いします!
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