今年の1月に記事「『ウォーカブル』な高槻駅前線の未来を考える」でご提案した、現在の高槻駅北をもっと歩行者優先にする三つの案。
上段が現状、下段の三つが提案。黄色が歩道橋、水色は車道を歩行者空間化したもの。
- 1案(下段左):高槻駅前線を現状の二車線(双方向)から一車線(一方通行)にし、歩行者と自転車のための空間に割り振る。
- 2案(下段中):高槻駅前線は二車線とも歩行者・自転車のための空間に転換する(ただし許可された納品車両等は進入可とする)。タクシーは高槻阪急南側の道路(白梅町1号線)からのアクセスとする。
- 3案(下段右):高槻駅前線とタクシー乗り場のロータリーを全面的に歩行者・自転車のスペースとしつつ、現状バス(西)とタクシー(東)に分かれている道路をつないで車利用の利便向上も図る。
その後、記事「『高槻駅前線』独自改修案づくりのその後」でご報告の通り、高槻駅前線は高槻阪急へのアクセス道路となっている実態がたかつきこまちの調査で裏付けられたことを承けて議論いたしました。
その結果、選ばれたのは「第1案」。
第1案
第2案は高槻阪急南の白梅町1号線を一方通行から双方向に拡幅することが必要で、第3案も大規模な改修工事が必要です。まずは白梅町1号線を東から西への一方通行とし、高槻駅前線を南から北への一方通行とし一車線減らして第1案の形とし、将来的には「タクシー乗降場の移転」「許可車両の荷捌き場設置」を検討した上で、高槻駅前線を許可車両通行可のモールとして、高槻駅北に歩行者・自転車優先空間を実現するのが現実的だろうと考えた次第。
たかつきこまちとしては、今回絞り込んだ案を詳細をさらに詰めていき、遠くない未来に、恒常的に歩行者中心の空間となった高槻駅前線を見てみたいと思っています。
皆さんは、どんな高槻駅北を見てみたいですか?


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