コミュニティ道路

京都市の三条通りです。
ここは「歩く街京都」の中心部、歩行者とクルマ、自転車が共存しています。
歩行者の通行部分とクルマの走行部分が舗装の種類で視覚的に分離されています。
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交差も工夫されています。
歩行者の通行部分を示すブロックが交差する道路側にも少しだけ整備されています。
これにより「ここは歩行者が溜まる場所ですよ」「交差点ですよ、クルマは徐行してください」と、
それとなく示していますよね。
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なんだかゆったりしていますね。
クルマもつられて「ゆっくり走らなきゃ」と思うのでしょうね。
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沿道のお店を含め、街並みあるいは景観、駐停車など、小さな心配りを感じます。
それだから多くの観光客や買い物客で賑わうのでしょうね。