つながっていない自転車道

国内において歩行者と自転車が分離されている道路は約3%と言われていますが、
京都市洛西地区には立派な自転車道が整備されています。
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しかし、交差点の溜まり部分(歩行者などが信号待ちをするスペース)は自転車道ではなく、
あくまで歩道です。(自転車道の標識の位置に注目!!)
従って、自転車横断帯を渡った先は歩道ですから、自転車から降りて押さなければなりません。
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また、写真のようなバス停も歩道と思われます。
(自転車道ここまでという標識は無いですが、常識的には自転車道ではなく歩道でしょうね)
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自転車道は歩行者が歩いてはいけません。
また、自転車道のあるところでは、自転車は車道を走ってはいけません。
従って、自転車は車道を快走することも出来ず、交差点やバス停では降りて押し、
自転車道の部分のみ快走出来るという・・・・・・
連続していない「道」ということになります。