再生塾ってええよ~っ!!

8月20日より始まったNPO法人「持続可能なまちと交通をめざす再生塾」(以下、再生塾)の
アドバンスドコースが12月10日(土)終了した。
「たかつきこまち」からは私とH氏の2名が参加しました。

下記、左写真は塾生(OB、OG含む)、LF(ラーニングファシリテーター)、ゲストなど総勢約50名の集合写真。
右写真は、第2回(10月8日)の長岡京Cチーム資料作成の様子。
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この「再生塾」とは、(以下再生塾HPより抜粋)
『地域がかかえる数多くの問題、とくにまちと交通の問題の解決、再生に向けて、
相互の意見交換を通して“ビジョン”と“夢“を共有し、
関係各方面の取り組みを支援することによって市民の安心で豊かなくらしに寄与することを
目的として、2007年(平成19年)に故北村隆一先生が提唱されて活動を開始しました。』

と、あるように、まちと交通の問題について、学識経験者、行政、コンサルタント、事業者などが
それぞれの職業や肩書き、年齢を超えて、テーマとなる大都市近郊の都市における交通問題
および中小地方鉄道における問題などについて、4ヶ月にわたり現地踏査や事業者への
ヒアリング、ワーキングを通じて、問題点の整理、課題の抽出、そして解決策の提案を
行うものです。
下記、左写真は第2回(10月8日)の発表の様子。右写真は第1回(8月20日)の問題点の一例。
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具体的な都市や交通事業者からの「困っていること」を聞き、各チーム(6,7名で1チーム)自らが
現地で確認し行政や事業者など当事者の気づかなかった点を含め、問題点を整理し課題を
抽出します。
そして解決策の内容については、依頼者(行政や事業者)が本気でその解決策に取り組んで
貰うため、具体性や現実性のある「これは!!」という提案を行う必要があります。
このため、与えられた4回のワーキングだけでは足りず、チームだけで集まったり作業したり、
ヒアリングや現地踏査を何回も行うなど、みんな仕事より真剣(?)だった、という声もありました。
私のチームではこの4ヶ月にメーリングリストによるやりとりが約300以上、
特にプレゼン前の2週間で70通以上とラストスパートの激しいこと。。。。。
(人間、追い込まれないと動かないのでしょうね。反省!!)
1週間前には城北通りのJKCAFEに無理をお願いして、PC持ち込みで10時~16時過ぎまで
缶詰状態でプレゼン資料の打合せと作成に追われました。

いや~、しんどかったけど、楽しかった!!
人脈(ネットワーク)は沢山築けたし、チームで作業する大事さやプレゼンの方法、
交通とは何か?まちづくりとは何か?などなど、いっぱい学ぶことが出来ました。(感謝!感謝!)
是非、来年の再生塾に参加してはいかがですか。
一皮も二皮も成長すること間違いないと思います。