シンポジウム「高槻の中心市街地と交通を考える」

9月19日(日)高槻市総合センター1401会議室で行われた
「たかつき交通まちづくりシンポジウム」について報告します。

三連休、しかも行楽日和にもかかわらず60名弱の方に参加いただき、
市民、民間企業、行政により高槻市の中心部における交通問題や
交通環境改善の取り組み事例についての発表や質疑応答が行われました。

第Ⅰ部:高槻市中心市街地の交通問題
・駐輪場の現況(たかつき環境市民会議人にやさしい交通グループ)
・駐車場の現況(たかつき交通まちづくり研究会)
第Ⅱ部:交通環境改善の取り組み
・地下駐輪場
・自転車通行帯
・カーシェアリング
第Ⅲ部:どうする?高槻の交通
・パネルディスカッション

○シンポジウムの様子
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○中心部に広がる駐車場の様子と高槻市が目指すスクエア型モール
(トランジットモール)のイメージ図
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中心部には約1700台を収容できる駐車場(コインパーキング、月極)があり、
車が中心部に集まる都市構造になっていることが分かります。

しかし高槻市では中心部の将来像として、車両の流入規制などにより、
中心部をトランジットモールとして安心して安全に買い物などが楽しめる
回遊性の高い都市構造を目指しています。


技研製作所の地下駐輪場(エコサイクルシステム
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関西の自治体では今年の7月より阪急南千里駅(吹田市)で導入されています。


イトーヨーギョー自転車走行環境改善への取り組み
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高槻市内においては、国道171号、大阪高槻線等でライン導水ブロック等が整備されています。


オリックス自動車のカーシェアリング
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高槻市内においては、JR高槻駅北側で今年1月より3台が導入されています