低炭素社会づくりに向けた環境的に持続可能な交通(EST)のアプローチ

社団法人交通工学研究会から講習会のお知らせです。なお、申込、詳細は研究会HPをご覧下さい。

以下、講習会チラシより概要を抜粋、転記します。

「低炭素社会づくりに向けた環境的に持続可能な交通(EST)のアプローチ」

低炭素社会の実現に向けた運輸部門のアプローチとして、環境的に持続可能な交通(EST)の取り組みが期待されています。
OECDでは、1995年にESTプロジェクトを開始し、ケーススタディの実施、分析、ESTガイドラインの作成、ベストプラクティスコンペ等の活動が進められています。日本においても、2005年度から「ESTモデル事業」が開始され、27地域が環境改善目標を掲げ、事業を進めています。
このような背景のもと、交通工学研究会の自主研究の1つであります「都市交通における環境的に持続可能な交通(EST)の普及方策にかかわる研究」グループ(代表/山本俊行名古屋大学准教授)では、研究成果を取りまとめ「地球温暖化防止に向けた都市交通」を本年6 月に出版いたしました。
本講習会では、この新刊本をテキストに、交通まちづくりからの低炭素型社会に資する我が国でのESTの普及促進に向けて、ESTの原則的な考え方から、ESTを推進する組織づくりや支援策、ESTによる目標設定や効果計測方法まで、欧州および我が国でのモデル事業等の事例紹介も交えながらの実務的な講義を展開します。

■開催日: 平成21年10月2日 (金) 希望者のみ前日午後にオプション見学会を実施します(下記参照)。
■会場: 建設交流館グリーンホール大阪市西区立売堀2-1-2 ℡(06)6543-2551
■募集人員: 講習会250名オプション見学会30 名(どちらも定員になり次第締め切らせていただきます)
■参加費: 会員8,000円、一般10,500円、学生会員4,000円(受講料、テキスト(新刊本)代、消費税含む)
■オプション見学会: 10 月1日(木) 15 時~17 時《定員:先着30 名(原則として1 社より2 名まで)。要事前申込。追加費用無し》
午後3時明石市生涯学習センター学習室3(明石駅の南東にあるアスピア明石北館) 集合、午後5 時頃明石駅解散予定。
見学内容: 都心循環ハ゛ス(ちょいのりバス)、都市情報提供システム「あかしびじょん。」他(詳細は後日参加者へ通知します。)
■主催: 社団法人交通工学研究会℡ 050-5507-7153 Fax (03)6410-8718 http://www.jste.or.jp/
■後援: 警察庁・国土交通省・環境省

~以上~