シンガポールのロードプライシング

古い写真ですが、1997年、社内旅行で訪れたシンガポールです。
会社の先輩が「これがロードプライシングだ!」と、説明してくれました。
言葉は知っていましたが、ゲートやステッカーを貼った車などを見るのは初めてでした。
ロードプライシングとは、旧市街地や中心部など、ある区域の中に車が入ることを制限することで、乗り入れする人は事前にステッカーを購入し車のフロントガラスなどに貼っておかなければなりません。
定期券みたいなものです。
課徴金により流入を抑制しようというものです。また、この課徴金で公共交通を整備していくという「車に乗ることを不便に」「公共交通機関のサービスを向上させる」という合理的なシステムです。
シンガポールでは10年以上も前に導入されていたのですね。
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下の写真は、車にステッカーが貼ってあるかを監視する監視小屋です。
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