スムース歩道

佐賀県佐賀市の市街地で見かけた「スムース歩道」です。
これは、バリアフリーに配慮した道路の設計などに用いられるガイドライン、「道路の移動等円滑化整備ガイドライン:編集・発行 財団法人 国土技術研究センター」にも記されているものです。
歩道と車道との段差を無くす(小さくする)ため、横断歩道部分(写真:ベンガラ色部分)を少しかまぼこ状に盛り上げ(ハンプとも言います)ている歩道を言います。

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歩行者などの快適性を向上させるだけではなく、進入してくる車の速度を抑制する効果、横断歩道の認識向上など、交通安全の面からも優れた道路構造(方法)だと思います。
その結果、事故の削減、歩行による外出の増加など、街中を安心して歩くことが出来、商店街の活性化にもつながるかもしれません。
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