徳島で見つけた自転車歩行者道

徳島市は県庁所在地で人口が約26万人(徳島県は約81万人。明石大橋開通後人口は減少に転じています)
写真右手奥に見えるのが「徳島そごう」で、JR徳島駅はそごうの右奥にあります。
写真の国道192号は市中心部を東西に走る主要な道路です。
その国道192号の自転車歩行者道に注目してみたいと思います。
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歩行者通行帯と自転車通行帯が緑色とベンガラ色に色分けされています。
自転車通行帯には自転車の路面標示(マーク)があり、色分けされている手前には、歩行者のマークと自転車のマークで「歩行者は右、自転車は左」と誘導しています。
また、植樹帯の空きスペースを利用して駐輪場として活用されています。

さて、この国道192号で特徴的なのが歩行者通行帯と自転車通行帯の中央にある「」です。
おそらく自転車が歩行者通行帯に進入してきたり、歩行者が自転車通行帯に入るのを防ぐ目的があると思われます。
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でも、現実は違うようでした。
元気な高校生(?)達は色分けや柵などお構いなしに2重、3重になり走ってます。
手前の男子はどうやら携帯操作しながら運転していますね。
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ちなみに交通量(国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所HPより)ですが、
自動車類38,750台/日
自転車類4,480台/12時間
歩行者類4,227人/12時間と、意外と多いですね。
(高槻のけやき通りで自転車類約1,300台/12時間、歩行者類約800人/12時間です)